次は高齢者で喉の痛みが主な症状だったパターンだ。
喉の痛みをより具体化する方法として「唾を飲み込む」ことについては以前に述べた通りだ。
唾を飲みこんで喉が痛かったら、基本は風邪であることが多い。
高齢者でもこの考え方はあてはまる。
しかしながら、実際には風邪で喉が痛くなっている高齢者の患者は少ない。
そしてむしろ、明確に「唾を飲み込むと痛い」というときは、カンジダやヘルペスの疑いがある。
なので高齢者で喉の痛みが主な症状として出た場合は、病院に行くようにしたい。
言わずもがな、喉の痛みが唾を飲み込むのとは関係がない場合も病院へ行こう。